お茶の水のゲストハウスへようこそ

第2次シェアハウスブーム

シェアハウス内で、カップルが誕生することはあるんですか?

「シェアハウス内で付き合ってる人もいましたよ。でも、別れた後が大変そうでした。嫌でも家で顔を合わせるから、忘れたくても忘れられない。結局、しばらくして彼女のほうが家を出て行きました。入居して1年も経ってないのに、引越し代もったいないですよね」

 やはり、『テラスハウス』のように、何事もなかったかのように過ごすのは無理ですか……。そう考えると、すごいですよね、哲ちゃん(※「テラスハウス」メンバー)。一人暮らしよりも安心で経済的だという理由でシェアハウスに住んでいたYさんですが、ストレスフルな生活に疲れ、近々引越す予定だそうです。

 シェアハウスへの憧れはあるけれども、実際暮らすのは大変そうかも。大人しくお家で『テラスハウス』を楽しんでいようと思います。急速に増えたシェアハウスはほとんど古家を改築し、押し込めるだけ押し込むというスタイルが一部で横行しています。もともと古家で使い勝手が悪いところを更に間仕切りするというのは建築的にも無理がありますし、そこに入居する人たちも果たして本心でそこに入居しているというより「流行っているから試してみる」とか「安いから」「手軽だから」という理由が主流ではないかと思います。

このスタイルでは安直であり、将来的にこの市場を成長させるのには無理が生じます。今回、国交省が一定の規制を検討するというのは正しい発想だと思います。基本的には高齢者向け住宅に於ける規制を基準とするのだと思いますが、高齢者向け住宅は個人スペースがかなり広く取ってあり、シェアハウスとはコンセプトを異にするため、そのあたりは今後つめていくことになるでしょう。また、防災上の問題、保健衛生上の観点も考慮すべきでしょう。
高田馬場女性専用シェアハウス
個人的には第一次シェアハウスブームはこれでいったん終焉し、法整備を踏まえたうえで第二期ブームを目指していくことになるとみています。その際、市場を閉塞させるような規制にしないことが大事です。家賃的には規制をクリアするとなれば今までのシェアハウスの運営は厳しくなるはずです。しかし、優良なシェアハウスの提供は若者を中心に居住の選択肢の重要な一部を占めてきています。そういう意味からもシェアハウスの芽を摘んではいけません。
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